カツラの値段
今回のテーマはカツラについてです。
髪が薄くなって悩んでいる人がカツラを使用するというのは少なくありません。
なんだかんだいっても、一般的には育毛剤と同じくらいカツラという製品も認知されています。
ところでカツラの値段っていくら位かわかりますか？
カツラの価格は幅が広すぎる！
カツラの価格は本当に幅が広いです。
パーティ用やジョーク品のカツラであれば数千円からありますが、大手カツラメーカーなどで購入すれば数十万円になるとおもいます。
基本的にカツラというのは その人にあった頭のカタをとります。そのカタにあわせてその人にあったカツラを作るのが基本的な流れです。
既製品のカツラというのは基本的にカタをとらずにフリーサイズ的な感じで売られています。その分オーダーメイドのカツラよりは安価での提供が多いです。
カツラを長年使用している人の中では通算で１０００万以上カツラ代として支払った人も珍しくはありません。これは、購入先のサロンなどによっては定期的にスペアを勧められるからです。
カツラを使用する人にとっては なるべく安くて長年使用できる製品が１番良いはずです。
カツラを使用するにあたり スペアは絶対に持っていた方が良いでしょう。使用しているカツラが急に故障した時などにかわりがないと 次の日から大変な事になるのは想像できると思います。カツラの修理は場合によっては一か月以上かかることもありますので備えておいて損はありません。しかし、スペアは１台あれば十分だと思います。カツラを使用している人で５台も６台もスペアを勧められて持っている人がいますが そんなに必要はないでしょう。
次にカツラはどの位使用できるのかというと 普通に使用していれば最低でも５年は使用できます。もちろん使用中に傷んだり故障したり する事もありますが、修理にだせば問題ないです。
但し致命的な故障は買い換えた方が安い場合もあります。致命的というのは カツラにとってはベースの部分が非常に大事な個所なのでベースの部分は優しく扱って下さい。それと、カツラは使用していると髪の毛が少しづつ抜けていきます。これは、毛を植えたしすれば問題ないのですが、何度も何度も植えたしを行っているとベースの部分が破ける可能性もでてきます。
いずれにせよ普通に使用していれば比較的長く使えるはずです。
カツラはどこで買うかが１番重要なポイント
カツラの購入先は本当に慎重に厳選して選んで下さい。
最初のカツラの代金も大事ですが、故障したときに修理が難しいなどと言って新品の製品をしつこく勧めるサロンもあります。
そもそも今 出回っているカツラはほぼ１００％海外で作られています。韓国や中国やベトナムなどの工場で作られてることが多いです。
海外の工場にカタを送って製品が出来上がってくるわけです。(海外に送るため修理なども時間がかかる場合がある)
高値で売っているサロンや店舗の多くは多額の経費がかかっているために(広告費や人件費など)どうしても高額な価格設定にしざるおえないという場合が多いです。
カツラを扱っているサロンやお店で良心的なところは存在します。ただ知名度などがなかったり、規模が小さいなどの理由で敬遠される事も少なくはありません。その分 本来の適正な価格での提供も可能なわけです。
基本的に長い付き合いになる可能性が高いので 長年 安心して通えるサロンやお店を探してください。
カツラのメリットとデメリット
カツラは被ればその瞬間に髪が増えますし 髪が全くなくてもカツラは使用できます。(髪が全くないと増毛やフリカケや自毛植毛なども出来ません。)良心的な店舗やサロンに出会えばコストパフォーマンスも悪くはありません。なのでカツラは誰にでも気軽に始められるというメリットがあります。
しかし、カツラにもデメリットはあります。まずよくあるのがカツラの使用がバレるといった現象です。
ハッキリ言ってカツラはわかります。カツラがバレるというのは不自然だからです。何故 不自然なのかというと年齢と毛量のギャップが激しいからです。カツラを使用している人の多くは毛量が多すぎです。年相応の毛量にしたカツラにするだけで一気に不自然さは薄れます。カツラはその気になれば毛量をドンドン増やすことは出来ますが毛量を薄くするとなるとベースの関係で限界があります。皮肉にも薄くできないのが不自然さを演出しているわけです。
年相応のカツラを使用していれば不自然さもなくなるのでバレるといった問題は回避できるかもしれません。
またカツラを使用している人が周囲の人たちにバレているのではないかと思ってしまって、カツラをつけているのがストレスになるケースもあります。このようなケースはよくあるのですが こればっかりはその人 個人の精神面の問題なのでアドバイスも難しいです。
最後にカツラのデメリットとして、いつ どのタイミングでカツラをはずすのか。という問題です。カツラは気軽に始められる反面 カツラをとってしまったらツルッパゲです。この壁がなかなか大きくてカツラ経験者の方は悩むのです。勇気をだしてエックスデーにカツラをキッパリとやめる人もいれば植毛に以降して より自然な状態になって生まれ変わるひともいます。
簡単に説明しましたがカツラのメリットやデメリットまた価格など すべてを考慮して自分に合ったやり方を探してください