【生え際】【M字】の脱毛
髪が薄くなっていくなかで、生え際やM字部分の脱毛は非常に厄介です。
生え際やM字部分はハゲてしまうと 元の状態に戻すのが難しい部分でもあるからです。
育毛や発毛などのヘアケアをしていても、なかなか効果が感じられずにいる人も多いです。
また、生え際やM字の部分が脱毛を起こしてしまうと、頭頂部などの部分と違い ダイレクトに正面から見られるのでハゲている事を隠せない場所でもあります。
年齢とともに、歳相応のおでこの広さであれば違和感は少ないのですが、10代や20代などの若すぎる世代での生え際やM字部分の後退は、その後の人生をも大きく左右することになりかねないので、絶対に回避するべきでしょう。
生え際の脱毛パターン
生え際が後退する脱毛は、ほとんどがこのパターンのどれかにあてはまります。
人によっては「右の剃り込み部分だけが薄くなっている」「左の方だけ生え際が上がってきている」などと感じている場合もありますが、基本的に脱毛というのは左右対称に進行していくので、最終的には両方の部分が脱毛していきます。
稀なケースですが、髪の分け方や髪のセットなどの影響によって片方の部分だけ脱毛が進行する場合もありますが、そのような原因で脱毛しているのであれば、髪の分け方や髪のセットの方法などを改善することによって、脱毛も改善する可能性があります。
とくに、女性の方などで連日 髪をきつく縛ったり、髪に負担のかけるヘアセットなどをしている場合に負荷のかかっている部分だけが脱毛してしまうという事がありますので注意して下さい。
【生え際】【M字】脱毛の前兆を見逃すな!
誰もが脱毛を起こす前というのは【生え際】【M字】ともに健康な黒々とした毛が生えていたはずです。
脱毛を起こすという事は、しっかりと生えていたはずの毛が 少しずつ細くなり、産毛になって、最終的に抜け落ちて生えてこなくなります。
なので、生え際やM字の部分の毛が細かったり、産毛が多かったりしていると「脱毛が進行している」「脱毛の前兆」という可能性が高まります。
頭頂部などは自分で髪の状態をチェックするには非常に見ずらい場所ですが、生え際や剃り込みの部分であれば自分で定期的に髪の状態をチェックすることも簡単です。
脱毛の初期状態を見逃さない為にも自分の生え際やM字部分の髪を定期的にチェックしておくのは大事です。
【剃り込み】【生え際】がムズ痒い
剃り込み部分や生え際がムズムズと痒く感じる人がいます。そのような状態を放置していて、短期間でハゲてしまったという人は多いです。
頭皮の痒みというのは頭皮に何かしらのトラブルが発生している可能性があります。なので、放置していると脱毛を進行させる場合があります。
頭皮を不潔にしている事によって皮脂のつまりやフケなどの原因によって痒みを感じる事があります。
また【生え際】や【剃り込み部分】というのは顔の延長線上にあり、顔の皮膚と頭皮の境目と言っても良い場所です。
乾燥などによって顔の肌がカサカサになったり、食生活や不潔にしている事によって、おでこにニキビが出来たりする事はよく聞く話です。
そのすぐ上の部分に【生え際】や【剃り込み部分】はあります。頭皮と顔の皮膚の境目の部分であるため両方の影響を受けやすいデリケートな部分です。
一時的な むず痒さであれば問題はあまりないと思いますが、継続的にムズ痒さが続くようだと頭皮トラブルのサイン、つまり脱毛の前兆の可能性が高まります。
【生え際や】【剃り込み部分】の脱毛は早急に食い止めないと 短期間で脱毛が進行して一気にハゲてしまうケースが多いです。
決して放置しないでヘアケアを実施しましょう。
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