自分の髪が1日で増える
薄毛で悩んでいる人達にとって、早急に髪を増やしたいという思いは共通かもしれません。
一番手っ取り早く 髪を増やす方法としては「カツラ」を装着する事でしょう。
しかし、「カツラ」に対して抵抗を感じている人も少なくはなく 髪に悩んでいる人 全員が「カツラ」という毛髪手段を選択するわけではありません。
「カツラ」が敬遠される最大の理由は、まわりの人達からの目線が気になるという事でしょう。
実際のところ 現在の「かつら」というのは、かなり自然な仕上がりです。まわりの人達に不自然に見られる「かつら」というのは少ないです。
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【バレないカツラ】カツラを自然に見せるには!
街やテレビなどで、不自然なカツラを付けている人を見る事もありますが、その原因の多くは年齢と毛量のバランスが崩れているということです。
薄毛がコンプレックスの人は、多くの毛量を望む傾向にあります。その結果、年齢と毛量のバランスが崩れて不自然に見えてしまうのです。
また、年齢と毛量のバランスがとれていて、まわりの人達からも自然に見える「かつら」をつけていても、自分自身が まわりからの目線を気にしてしまうというケースも多いです。
「かつら」のデメリットの1つとして、「ズレる」「とれる」などの恐怖を常に感じてしまう事があげられます。
しかし、「ズレる」「とれる」などの事もなく、まわりの人達からも自然に見られ、時間もかからずに髪を増やす方法があります。
それは「増毛」です。
増毛はメリットが多い
増毛には数多くのメリットがあります。
数多くあるメリットの1つが自然な仕上がりです。
増毛は自毛の毛1本1本に数本の人工毛を結び付けていきます。自分の毛がベースとなっているので、毛流れなども自然です。仕上がりも自然にボリュームアップした感じになる為、不自然さは一切ないと言えるでしょう。
また、部分的に増やすという事に関しても優れているといえます。自分の気になる個所だけに増毛をすることによって、部分的なボリュームアップが自然にできます。
他にも増毛は時間がかからないというのもメリットと言えるでしょう。
ミノキシジルやフィナステリドなどの内服薬での発毛では、自分で髪が生えたと実感するのに2~3ヶ月はかかります。更に自分が満足する毛量となると より長い時間が必要になります。
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ミノキシジルタブレットで髪は生える
しかし、増毛であれば1日の施術で数千本~数万本増やす事が可能なので、すぐに髪が増やせるといえます。
また、増毛は自毛の毛に人工毛を結んでいくだけなので、安全面でも心配する必要はナイといえます。
短期間に自然でいて安全に髪を増やしたいという人にとっては最高の毛髪手段といえるでしょう。
増毛のコストは!?
どんなに優れた毛髪手段であっても、コストパフォーマンスが悪ければ意味がありません。その為、増毛の価格と、増毛の耐久性を知っておく必要があります。
最初に言っておくと、価格と耐久性にはバラツキがあります。
価格のバラツキについては、増毛するサロンや店舗によって 価格設定が違います。基本的に増毛の人工毛というのは海外の工場から仕入れています。その為、仕入れは安いです。しかし、1本1本に結びつけるという施術が大変手間のかかる作業になるので時間と労力がかかります。
増毛の価格というのは幅が広すぎて、なかなか平均的な価格というのを割り出すことは難しいのですが、良心的な店舗であれば1000本で1万円程でしてくれますが、店舗によっては1000本でも10万円ほどの料金設定にしていたり、まとめて買わせたりすることによって数十万円の価格にしているサロンもあります。
その為、増毛を始める前に価格についてはキッチリと聞いておくことが重要となります。
次に、増毛の耐久性も大事な要因と言えるでしょう。良心的な店舗で適正な価格で増毛をしてもらっても、すぐに増毛の毛が取れてしまっては意味がありません。
増毛で結んだ人工毛は、すぐに取れるといったことはありません。自毛の根元に結びつけてあるのですが、それが緩んで抜けるという事は ほぼないと言えるでしょう。その為、結んだ自毛が生えているかぎり増毛された毛もあると考えていて問題ないです。
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増毛の価格 メリットとデメリット
しかし、その結んである自毛の毛が 人によって抜けやすかったり、抜けにくかったりします。その為、耐久性においてもバラツキがでてきます。
なぜ、人によって 抜けやすい、抜けにくいの差が生まれてしまうのかというと、もともと結ばれている自毛の髪に差があるからです。太くてしっかりとした自毛に結ばれていれば抜けにくいといえますし、細くて弱々しい自毛に結ばれていれば、抜けやすいといえます。
また、自毛の違い以外に日常での髪のセットのしかたも重要となります。増毛をした場合、自毛の根元に小さな結び目ができる為 細かい目のブラシなどで髪をセットすると ひっかかりがおきます。そのような髪に負担をかけるセットを続けた場合も抜けやすくなります。
増毛をした場合、髪に負担をかけないようにセットする事が重要となります。
薄毛が進行したら増毛はできない
様々なメリットの多い増毛ですが、脱毛が進行して 自分の髪がなくなってしまったら増毛は結べません。また、産毛などにも増毛を結ぶことはできません。なので、増毛ができる人というのは ある程度 自毛が残っている人となります。
また、増毛を長期間 続ける事により自毛の髪が少しずつ薄くなっていくという可能性も否定できません。増毛をすることによって、自毛に負担がかかり短期間で髪が抜けてしまう事によって、ヘアサイクルの期間が少しずつ短くなっていく為です。
その為、増毛をした場合も自毛のケアというのは必要になります。
どの毛髪手段を選ぶにしても、自分の髪というのは大事です。脱毛が進行しないように日々のヘアケアを怠らないようにしましょう。