抜け毛の本数
みなさんは、日々の髪の抜け毛をチェックしていますか?
髪の毛というのは、毎日 抜けています。抜ける本数も1本や2本ではなく 、100本位抜けている人もいます。
抜け毛の本数は多いよりも少ない方が当然良いのですが、人によって髪の毛量も大きく違うので、抜け毛の本数だけでは、脱毛が進行しているのか、正常なのかを判断する事は難しいかもしれません。
髪がフサフサの人というのは、もともとの毛量も多いので、抜け毛が多くても当然ですし、問題はありません。しかし、髪が薄い人というのは、もともとの毛量も少ない人達が多いです。そのような人達が毎日100本以上も抜け毛があったら、短期間で明確な脱毛部ができてしまい 見た目がハゲた状態になってしまいます。
髪の量が多い人は生え替わりの毛も多いので結果的に抜け毛も多くなりますが、心配することはありません。
つまり、抜け毛の本数だけで 今の髪の状態を判断する事は簡易的な判断であると言えます。
抜け毛の種類
抜け毛が増えたと感じるシチュエーションで圧倒的に多いのが、シャンプーなどで頭を洗っているときではないでしょうか?
とくに髪の長い人や毛量の多い人は、指に抜け毛が絡みつきやすいので、抜け毛が多いと感じてしまうかもしれません。
感覚的に多く感じても、抜け毛の本数を数えてみると 正常な範囲内である事も多いですし、そもそも 抜け毛の本数は人によって適正な本数が違います。
抜け毛の本数よりも注目してもらいたいポイントは抜け毛の種類。本来であれば抜け毛の毛根を見れば1番正確に判断する事ができるのですが、肉眼では判断する事はできないので、専門のカメラなどが必要になってしまいます。
毛根を判断する事は難しいかもしれませんが、抜け毛がしっかりと成長しているかを見て確認して下さい。
抜け毛の多くが しっかりと成長した成長毛であれば、自然な脱毛と言えるので心配する必要はないと言えます。しかし、抜け毛のなかに成長途中の髪や産毛などが混じっていたら、自然な脱毛とは言えません。
このような成長しきっていない抜け毛が多く混じっていたら、ヘアサイクルが乱れていて脱毛が始まっている可能性が高いと言えます。
枕に抜け毛が落ちていたら危険
抜け毛が気になるシチュエーションで多いのがシャンプーをしている時なのですが、人によっては 朝、起きたときに枕に抜け毛が落ちているとい場合もあります。
枕に落ちている抜け毛が1本~2本の成長毛であれば、まだ良いのですが 産毛や成長途中の抜け毛が落ちていたら 脱毛が進行している可能性がかなり高いですし、すでに明確な脱毛部ができている場合も多いです。
脱毛などを起こしていない普通の人であれば、枕に抜け毛が落ちているという事は、まずありません。
また、シャンプーなどで発生する抜け毛は頭を洗っているときの指でのマッサージなどでの刺激によって抜け落ちている髪も多いのですが、枕に付いている抜け毛というのは 刺激などが発生していないにも関わらず抜けている毛になります。
ヘアサイクルの期間が短くなってきていて脱毛の進行スピードが上がっている状態であり短期間で一気に脱毛部が広がります。
ヘアサイクルの乱れや脱毛の進行というのは、1日や2日で一気に進行するものではなく、確実に前兆があります。しかし、そのような前兆を見逃して 何もケアをせずに過ごすことによって、最終段階でもある枕に抜け毛が付くという状態になってしまうのです。
枕の抜け毛は若ハゲに多い
髪の脱毛は老化現象でもあるため、誰もが緩やかに髪の毛の量が減り、薄くなっていきます。
しかし、10代や20代でも髪が薄くなってしまうケースもあります。若い人達の脱毛は一般的な老化による緩やかな脱毛とは違います。
10代や20代でありながら髪が薄いという事からも 分かるとおり脱毛の進行は早いです。
原因は様々ですが、髪や頭皮に悪影響を与える事を長期間していたケースが多いのに加え、脱毛の初期になにも対策をしなかったというのが大きな原因と言えます。
脱毛の初期は緩やかなスピードですが、髪や頭皮に悪影響を与える事をしながら、何もヘアケアをしなければ、一気に脱毛が進行するのは当然と言えます。
髪が抜けきってから育毛や発毛などの対策をしても、改善するまでに大きな時間とお金が掛かります。
その為、早めの育毛対策や脱毛予防が非常に大事なポイントになります。
いつまでも健康な髪でいるために日々のヘアケアをしっかりと行いましょう!
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