赤ちゃんや子供の薄毛
生まれたばかりの赤ちゃんの髪は様々です。産毛ばかりで髪が薄い赤ちゃんもいれば、生まれた時からしっかりとした髪が生えている赤ちゃんもいます。
基本的には 産毛や細い毛が多いので、生まれたての赤ちゃんは薄毛である場合が多いと言えます。
赤ちゃんの成長と共に薄かった髪も少しずつ濃くなっていくのですが、なかなか赤ちゃんの髪が生えてこないと心配するママさん達も多くいらっしゃいます。
とくに同じ時期に生まれた赤ちゃんと比較して、髪が薄いとより心配してしまいます。
「将来大丈夫かな!?」「お父さんの遺伝を受け継いだのかな?」「このまま生えてこなかったらどうしよう!」など親として心配していまいます。
薄毛でも問題なし
赤ちゃんが薄毛であっても問題ありません。また 2歳 、3歳になって、他の子と比べて髪が薄くても心配はしなくて良いでしょう。
髪が生え揃うまでには個人差があります。なので、3歳くらいの年齢で髪が濃い子供もいれば、髪が薄い子供もいます。しかし、ほとんどの子供は小学生になるころには、しっかりと髪が生え揃っているでしょう。
そもそも髪の毛というのは、生えて、抜けてを繰り返して、しっかりとした毛に成長していきます。ヘアサイクルの期間から考えて、しっかりとした髪が生えるまでに数年間の時間がかかっても不思議ではありません。
初めての子育てで、他の子供と比べて成長が遅いのではないかと心配してしまうママさん達もいると思いますが、髪の毛に関しては心配しすぎなくて大丈夫です。
実際に、同じ経験をしているママさん達は全国に大勢います。そのママさん達の多くは自然と髪が生えてきたとアドバイスをしています。
しかし、無毛症や乏毛症などが原因で髪が生えない場合もあります。そのような場合は専門の医師に診断してもらいましょう。赤ちゃんは定期的に小児科などに通っていると思うので、どうしても心配な場合は小児科の先生に相談する事をオススメします。
子供の髪は不安定
小学生くらいになれば、髪も安定して生え揃っていると思います。
しかし、髪質などは その後の成長によって変化してくる場合もあります。
子供の頃、髪が細かったのに成長とともに髪が太くなる場合や、子供の頃、強いクセ毛だったのに、成長と共にくせ毛がなくなるなど、時間の経過と共に髪質や毛量が変化するという事があります。
なぜそのような事が起きるのか詳しい事はわかっていませんが、成長過程でのホルモンの影響ではないかと言われています。
子供の成長は個人差があり、早い時期に身長が伸びる子供もいれば、高校生になってから急に身長が伸びる子供もいます。髪の成長も個人差があるので、髪質や毛量などにも差があります。
子供の頃から髪の心配をする必要はないので、親としても正しいアドバイスを子供にしてあげれるようにしておきましょう。
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